オッサンのブラリ一人旅(お菊神社~お菊伝説Ⅳ)

 お菊伝説の4回目です。  我々が、イメージするお菊伝説の中で、命を落とす経緯には、いくつかに分かれていると思います。  番町皿屋敷に見られる、お菊自身の、粗相で皿を割ってしまい(或いは紛失)。主の怒りを買い、責め殺されたり、井戸に身を投げたりするパターン。  主やその周りの者に、陥れられ、身に覚えのない罪で命を落とすパターン。  お菊が、わざと皿を割ってしまうパターン。が有ります。 …

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オッサンのブラリ一人旅(お菊神社~お菊伝説Ⅲ)

 お菊伝説の3回目です。  前回まで、姫路のお菊伝説を紹介しましたが、今回は江戸の番町皿屋敷について述べたいと思います。  最も広く知られているのが、1758年に講釈師、馬場文耕が発表した「皿屋敷弁疑録」が元とされ芝居となった「番町皿屋敷」との事ですが、それより前1712年宍戸円喜の「当世知恵鑑」という書物に収録された話もあり、それが番町皿屋敷の原型と考える事が出来そうです。 まずは、…

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オッサンのブラリ一人旅(お菊神社~お菊伝説Ⅱ)

 先日は、姫路城のお菊伝説を紹介しました。  今回は、十二所神社のお菊伝説を紹介します。 十二所神社のお菊伝説です  姫路城のお菊伝説と同じ頃、姫路二代城主小寺則織(のりもと)の奥女中として仕えていた菊女は、君主則織が若くして病床に伏したおり、病気平癒祈願の為十二所神社に参籠していました。その甲斐があってか心願が叶い則織は全復します。  お家を乗っ取ろうと企んでいた悪家老青山鉄山は、…

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