さて、5月15日はヴィクトリアマイルです。春に古牝馬のGⅠレースが無かった事から2006年に新設されたレースです。データと言っても、過去10回しか開催されていませんので、何処まであてになるかは分かりません。
人気順の成績です。







1番人気の信頼度は、平均的なものだと思います。3番人気の馬がまだ勝っていませんがこれは、偶々だと思います。他に、11番人気と12番人気の馬が勝っています。とにかく良く荒れるレースです、過去3年続けて10万を超える馬券が出ています特に昨年は3連単で20,705,810円と言う配当が出ました。2007年も2,283,960円と言う配当が出ています。一〇回中回が、2千万、二百万馬券を含め5万円を超えています。2桁人気の馬が6回、7頭馬券に絡んでいます。特に、11番人気、12番人気の馬が3回ずつ馬券に絡んでいますので参考にするのもいいでしょう。
馬齢では、過去1着9回、2着9回、4・5歳馬が占めています。逆に7歳以上は馬券に絡んでいません。
コース別に考えるには、まだ、10回しかレースが行われていませんので、内側が有利、外側が有利と言う事は言えません。しいて言うなら馬券にも絡んでいないのが、15コースと17コースが馬券に絡んでいません。単純に考えると10年間一つのコースで馬券に絡まない確率は16%ありえない確率では有りません。ジンクスめいた物を見つけるのも難しいと感じます。
前走成績では、以外にも、前走1着の馬が勝ったのが1回しかありません。だからと言ってそれを参考に出来るのか?疑問です。しかし、これはデータが少ないのでたまたまそういう結果になっていると思います。やはり、前走で好走している馬を選ばないといけないでしょう。それと、古馬ですので前走悪くても、実績を考慮しないといけない部分も有るのかも知れません。
前走レースでは、阪神牝馬ステークス(GII)と読売マイラーズカップ(GII)を走った馬の成績がいいようです。とはいえ、各2勝ずつしかしていません。しかし2着3着にもある程度入っているので、この2つのレースを走った馬はチェックすべきでしょう。
今回の人気上位馬です。







単勝は10回中、8回、5番人気までで決着が付いています。2回2桁人気の馬が勝ったのはレアな場合と考えるのがいいでしょう。他に下位人気でもGⅠ馬が揃っています。下位人気でも6歳以下でGⅠ馬なら押さえておいてもいいのではないでしょうか?1番人気ミッキークイーン、2番人気ショウナンパンドラは問題ないでしょう前走成績でも勝ちこそしていませんが、好走しています。実績もGⅠ馬です。1番強い4・5歳です。単勝はこの2頭に絞っていいのではないでしょうか?
馬連、馬単もショウナンパンドラ、ミッキークイーンを軸に4番人気ルージュバック、5番人気マジックタイム、7番人気クイーンズリング更に11番人気16シュンドルボンは中山牝馬ステークス(GIII)に勝っていますので波乱を起こす可能性が有ります。3番人気スマートレイアーは6歳ですので、連に絡むのは苦しいのではと、考えます。6番人気13ストレイトガールもGⅠ馬ですが7歳と言う馬齢の為に外しました。
3連も同じ考え方で良いと思います。これに、スマートレイアーと12番人気の1ウインプリメーラを絡めれば、いいのではないでしょうか?出来れば3連単より、3連複の方が安全かも知れません。それでも、35通りになりますので、そこから、何を消すのか?がカギとなるでしょう。
不気味なのが11レッツゴードンキと5レッドリヴェール、18ショウナンアデラです。共にGⅠ馬です。馬齢も4歳と5歳、衰える頃では有りません。資金に余裕のある方は押さえてみてください。
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