経蔵です。元禄年間の創建で、なにわ七幸の霊場として、良忍上人像が安置されています。
経蔵の奥には、地蔵堂が有ります。1844年五二世教彌上人によって再建されました。本尊は木造地蔵菩薩像は幕末楽山上人の作です。
其のまた奥には、圓通殿(観音堂)もあります。1693年大通上人の創建で、1989年修復されました。圓通殿の文字はその大通上人の直筆です。
こちらは宝物館です。1980年に竣工されました。傍らには菩薩像が建っています。
楽邦殿(納骨堂)です。儒骨、胎内仏、水子地蔵が祀られています。
この鐘楼は1806年に改修され、同時期に鐘も改鋳されました。朝、昼、夕に鐘が撞かれるそうです。
龍王殿と楠木です。楠木は、1968年に大阪市指定保存樹に指定されています。
霊明殿は、後鳥羽上皇が祀られ1,156年に創建されました。現在の建物は1930年に再建され、2008年には大修復されています。
境内の一角にはこんな句碑も有ります。
今回は、本堂の北側の境内の風景を紹介しました。南側にも見どころが有ります。
この記事へのコメント