沖縄が日本でなくなる日(基地以外の経済)

 「沖縄が日本でなくなる日」18回目です。
 今回は、基地以外の経済や産業について調べてみます。基地に対する経済依存度は依然高いままですが、基地が無くなった場合は…。勿論、基地が無くなれば、他国、特に中国からの侵略を懸念しなければいけませんが、経済はどうなのでしょうか?今年に入ってからだったと思うのですが、琉球新報だったか、沖縄タイムスだったかで?(調べてみましたが、確認は撮れませんでした。)で、翁長知事が基地問題にかまけて、沖縄の経済・雇用に対する政策が疎かになり結果、沖縄の失業率は全国1位になっています。もっとも沖縄の失業率が全国1位なのは以前から続いているのですが…、批判は当然だと思います。
 沖縄の、経済や産業で思い浮かぶのは、やはり、第3次産業であるサービス業特に観光産業がそうでしょう。近年、沖縄への観光客は増え続けています。特に外国人が多いようです。要因としては、円安による割安感、近隣諸国の路線の新規就航や拡大、爆買いの為のクルーズ船の寄港などが挙げられます。更に東南アジアからの観光客を呼び込むことも計画されているようです。
 さらに、見逃せないのが、IT・金融企業の集積が進んだことでしょう。若年労働者が豊富で、税制上の融合措置やその他の好条件も有って情報通信関連企業が進出し雇用創出も大幅に増加しました。現在、県は『沖縄IT津梁パーク』と言うプロジェクトや、金融特区・情報特区に指定されている名護市でも様々なプロジェクトが行われており。観光と共に大きな柱となっています。このような事から、沖縄の経済成長率は目覚ましい物が有り、数年後には経済成長率が全国1位になると予想されています。
 勢いのある3次産業に対し、1次・2次産業はどうなっているのでしょうか?やはり、そこに従事する人の割合は全国平均の半分程度と言う事です。特に、第2次産業は基地への依存度が高いのが現状です。
 1次産業では、農業はサトウキビや沖縄らしい野菜や果物が生産され、畜産でも養豚や肉牛の飼育が行われており、6次産業への取り組みも模索されているようです。特に畜産では、ブランド化にも取り組まれているようです。漁業に於いても、マグロの近・遠洋漁業が盛んで、以外にも銚子・塩釜に次ぐ全国3位の水揚げ量と言う事です、他にも車エビ等の養殖や沖縄でしかお目にかかれない魚が水揚げされています。
 2次産業でも製造業はそれなりの成果を上げていますので、今後の取り組み次第では決して悲観するものでは無いように思えます。しかし3次産業にばかり力を入れている今の状態には少し疑問を感じます。
 この様に経済成長は著しいのですが、沖縄の失業率は全国でダントツのトップです。豊富な労働力と言うのが裏を返せば失業率が高いと言う事になります。そうなると、優秀な人材が流出することにもなります。更に、基地が無くなる事は、米兵やその家族の消費も無くなると言う事です。少なからず影響が出ると思います。基地が無くなった場合や爆買いブームが終わった後の経済も考えていかなくてはならないのではないでしょうか?

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